【ベトナム隔離生活】隔離ホテルでの1日はどんな感じ?

\Xin chào các bạn!/
こんにちは、ホーチミンで隔離生活中のmarucoです。

2020年11月現在、コロナ禍における水際対策として、ベトナムに入国する際は、隔離施設(ホテル)での14日間の滞在が求められています。前回の記事では「どんなホテルに滞在しているのか?」をご紹介したので、今回は「ホテルでどんな毎日を過ごしているのか?」について書こうと思います。

⇩ 前回の記事からご覧になりたい方は、こちらへどうぞ!

ホーチミンの隔離ホテルIbis Saigon Airportはこんなところ!

起床

朝7時 - 朝食が届きます。

食事はこうやって届きます

廊下には部屋ごとに椅子が置かれているので、そこに食事が配膳され、自分でピックアップする仕組みになっています。食事が配膳されると、ホテルのスタッフさんが「ご飯置いといたよ!」を知らせる合図として、ドアをノックしてくれます。はじめはそれで慌てて起きましたが、その必要はないことに気が付き、翌日からはノックを聞き流して、8時ごろ起床しています。

この14日間、誰に会うわけでもない(厳密には検温に来るホテルスタッフとだけ顔を合わせる)ので\エブリデイすっぴん!/で過ごしています。朝起きてすることと言えば、着替えて顔を洗うくらいですね。

洗濯

このホテルでは隔離期間中、ランドリーサービスが使えません

そのため、洗濯物はすべて手洗い。溜めると干す場所もないし、洗うのが大変になるので、なるべく毎朝やるようにしています。\普段は週2回くらいしか洗濯機回さないズボラな性格です!笑/

隔離生活者のためのお洗濯講座
  1. 洗面台にお湯をためて洗剤を入れ、じゃぶじゃぶ洗う。
    洗濯機だと気付かないけど、こんなに汚れてたんだな~とか、意外とこの服まだ色落ちするんだな~なんて観察しながら洗ってます(笑)洗濯機のありがたみを実感できます。
  2. 流水ですすぎ、泡を流す。
  3. もう一度お湯をためて、じゃぶじゃぶ。水が綺麗になったか確認。
  4. 手でぎゅーっと絞って脱水。
  5. まだ水が滴るので、バスタオルで服をくるくる巻いて、もう一度絞る。
    この脱水方法はTwitterで教えてもらいました!アドバイスありがとうございました!/

⇩ お洗濯動画をTwitterに載せました(笑)

maruco

私は単身での隔離生活なので良いのですが、ご家族帯同で渡航された方は洗濯も結構大変みたいですね。そういった方はランドリーサービスのあるホテルを選ぶのも、ありだと思います。

タオル交換

洗濯を終えたら、タオルを新しいものに交換してもらうため、使用済のものを部屋の外へ。朝一に出しておけば、午前中のうちには新しいものに交換してくれます。

朝食

朝のひと仕事を終えたら、朝ごはん。

食事は3食ともに「Asian」と「Western」からを選ぶスタイルになっています。

Asianはベトナムならではのフォー。Westernはバケット、クロワッサン、マフィン、ベーコン、卵(オムレツ or 目玉焼き)。更に、コーヒーやジュース(グァバ or パイナップル or パッションフルーツ)、ヨーグルト、フルーツも付けられます。

Breakfast – Asian Style
Breakfast – Western Style

検温

事前に「1日2回は検温があります」と聞いていましたが、毎日1回しか来ません(笑)

お昼前後になると、防護服を着たホテルのスタッフさんが各部屋を回ってきます。ノックされたら、マスクをしてドアを開け、おでこにピッとして検温。「サーティーシックス(36度)!」と体温を教えてくれて、あっという間に去っていきます。

maruco

隔離されている側にとっては、これが1日で唯一、人と顔を合わせられる時間。ですが残念ながら、時間にしてほんの2~3秒です(笑)まぁ、ウイルスを持っているかもしれない外国人とは、できるだけ接触したくないですよね。

昼食

11時半過ぎ、再びドアをノックされます。昼食が届きました。

私は9時ごろに朝ごはんを食べているので、まだお腹空いてないな~という感じ。ご飯が配膳される時間は毎日だいたい同じですが、フロアによってバラつきがあるようです。遅いところだと、昼食は13時過ぎだとか。

朝食は毎日決まったメニューですが、昼食と夕食は日替わりで、1週間の献立が決まっています。デザートに、フルーツかヨーグルトをつけられます。どれも結構なボリュームです。

野菜とポークリブの煮込み料理
Bánh hỏiというベトナム料理
牛肉とマッシュポテト
チキン

食事オーダー

15時半ごろ、ホテルのレストランから電話が入ります。

「明日の食事どうしますか?」

メニューを見て「Asian」か「Western」を選択しますが、英語で写真もないので、急に聞かれると焦ります(笑)なので、事前にメニューを決めておくのがポイント。3日目くらいからは、ようやくそのルーティンができました(でもたまに忘れます)

朝食・昼食のメニュー表
夕飯のメニュー表

夕飯

17時半ごろ、夕飯が届きます。

朝・昼・晩ともに、私のフロアは配膳が早くて、私の生活スタイルよりも全体的に1~2時間早い。こちらもお昼に引き続きなかなかボリューミーです。

夕飯と一緒に、たいていビール(夫からの差し入れ)を頂きます。

シーフードのペンネ
チーズバーガー
牛肉のスパイス煮込み
ラザニア(偏りすぎ)

入浴・就寝

この部屋は残念ながらバスタブがないので、寝る前はシャワーのみ。ですが、水圧もしっかりしていて、ストレスに感じることはありません。ドライヤーも備え付けがあり、風量も強めです。

夕方にビールをあけるので、ちょっぴりほろ酔い気分で、0時くらいには就寝します。

maruco

隔離ホテルでの毎日はだいだいこんな感じです。たいしたルーティンはありませんが、3食決まった時間に届くこともあり、働いていたときの休日よりも、規則正しく生活できているかも…!?

そんなわけで、隔離生活の様子をお届けしました。今回は毎日のルーティンを中心にご紹介しましたが、また別の記事で「暇な時間の過ごし方」について書いています。よろしければあわせてご覧ください!

【ベトナム隔離生活】暇な時間は何してるの?

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