コロナワクチン接種1回目!アストラゼネカの副反応は?(30代前半・女性の事例)

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こんにちは、marucoです。

先日、ベトナムで新型コロナワクチン(1回目)を接種してきました。これから日本でも接種がはじまるアストラゼネカ製ワクチンです。

今回の記事では、実際の経験に基づいて「アストラゼネカ製ワクチンの副反応」についてお伝えします。副反応は人それぞれ異なりますが、これから接種される方は参考にしていただければと思います。

アストラゼネカ製ワクチンの副反応

まずは副反応に関する一般情報から、おさらいしておきたいと思います。

厚生労働省が出しているこちらのリーフレットによると、主な副反応として接種部の痛みや頭痛、倦怠感、寒気、関節痛、発熱などが挙げられています。アストラゼネカ製は2回目より1回目接種後の方が副反応が出やすいのが特徴で、私も1回目の接種で副反応が見られました。

アストラゼネカ社ワクチン接種後の注意点

出典:厚生労働省 新型コロナワクチン接種ご案内

また、アストラゼネカ製に限ったことではありませんが、接種直後にはアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が発生するリスクもあります。

そして一番気になるのは、ごくまれに発生する血栓症厚生労働省によると、血栓症が発生する頻度は10万~25万回に1回程度。ワクチン接種後1カ月以内に生じ、男性に比べて女性、特に若い女性の方が頻度が高いそうです。こうした背景から、日本ではアストラゼネカ製を公的接種に追加したものの、接種対象を原則40歳以上に限定しています。

maruco

一方、ベトナムでは18歳以上が接種対象で、40歳未満の私もアストラゼネカ製を接種。ベトナムではワクチン接種に後れを取っていることもあり、アストラゼネカ製も含め重要なワクチンと位置付けられています。

私の場合(30代前半・女性)

続いて、私の副反応についてお伝えします。

私は30代前半・女性。基礎疾患はなく、過去に大きな病気をしたこともない健康体です。今回のワクチン接種では、高熱や頭痛などの副反応が出て、2~3日寝込むことになりました。

Day 1

18時すぎ、ワクチン接種。遅い時間の接種ということもあり、この日は特に違和感もなく、元気に過ごす。翌日以降の副反応に備えて、食事の作り置きや、洗濯物の片付けを済ませて就寝。

Day 2

早朝から体の節々が痛み、5時半ごろ体温を測ってみると37.9℃。接種部も熱を持っている。先に接種した友達から、接種後8~12時間で副反応が出ると聞いていたので、まさに想定通り。

その後も熱は下がらなかったので、7時半ごろ解熱剤を飲む。そして二度寝。

解熱剤が効いて熟睡でき、11時に起床。体温は37.1℃、関節痛もなく元気。この間に昼食を食べる。料理をする元気はなかったので、前日に作り置きしておいて大正解。

ベトナムで入手可能な解熱剤
(左/下:EFFERALGAN、右:Panadol)

13時、だんだん嫌な予感。関節痛&寒気がしたため体温を測ってみるが、37.0℃の微熱。そろそろ解熱剤が切れる頃かな~と思いつつ、とりあえず長袖の服を羽織って、ブランケット2枚にくるまって寝る(寒い)。

15時、体温が38.5℃まであがったため、解熱剤(2回目)を飲む。しばらくすると、今度は暑い。解熱剤が効いている証拠なので、エアコンを付けて寝る。その後、解熱剤が効いているタイミングに、夕飯も済ませる。

21時半、関節痛&頭痛がしたため体温を測ると37.4℃。昼の経験から、これからまた熱が上がるだろうと考え、早めに解熱剤(3回目)を飲む。寒気を感じたため、普段は使わない掛布団も出してきて、くるまって就寝。

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そんなわけで、体温が上がったり下がったりを繰り返し、関節痛と寒気→解熱剤が効いて暑くなる→元気になるのループでした。

Day 3

朝6時起床、体温は36.6℃。

もう副反応おさまったのか?それとも解熱剤がまだ効いてる…?なんて思っていると、その後じわじわと体温が上がり、だんだん頭痛も。

12時すぎ、体温を測ってみると38℃。そのまま寝続けると、14時には38.6℃に。ひどい頭痛と倦怠感があり、4度目の解熱剤を飲む。寒気がしたので、長袖を羽織って布団にくるまって寝る。

接種2日後、38.6℃の高熱に

そして30分後、今度は暑い!めっちゃ汗かいてる!解熱剤が効いてる証拠!エアコンON!

1時間後には37.2℃まで下がる。しかし、まだ暑い。前もって買っておいたアイスを食べる。幸せ。夕方には36.3℃まで下がり、家事もできるくらいの体調になったので、夕飯を作って食べる。ただ、腕(接種側)を上げると若干の痛みあり。解熱剤も飲まず、わりと元気なまま就寝。

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前日のような関節痛はありませんでしたが、代わりに頭痛が。そして暑い&寒いを繰り返し、ぐだぐだと一日過ごしました。高熱時のアイスは最高。

Day 4

朝5時頃、ひどい頭痛で目覚める。体温を測ってみると37.5℃。

9時すぎに起床し、冷えピタ導入。おお、これは気持ちいい…初日から使うべきだった。熱はだんだん下がり、36℃台に。頭痛もだんだん落ち着く。

これでもう副反応も終わりかと思いきや…!?

昼過ぎには新たな症状、下痢。幸いにも出したらおさまったので、よかった。

ベトナム版冷えピタ
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下痢が副反応だったのかどうかは不明ですが、夫や友達も下痢の症状があったとのことで、おそらく副反応だろうと思っています。

Day 5

元気に起床。接種部が少し痛いくらいで、あとは問題なし。

リスケしてもらったベトナム語の授業も受け、しばらくお休みしていたピラティスレッスンにも復活。接種日から禁酒していましたが、夕飯時には5日ぶりに少しだけビールを飲む。

Day 6

すっかり元気!接種部も痛くない!完全復活!!!

maruco

ということで、私は接種した翌日&翌々日がしんどかったです。一方で、夫(30代前半・男性)はあまりしんどそうじゃなかったので、やっぱり人によって違うんだな~と思いました。

マル夫

\お久しぶりです、夫のマル夫です/
僕は、接種翌日に37.5℃まで発熱。そのタイミングで解熱剤を飲んだら、それ以上はあがらず、仕事もできました。あとは、接種部の痛みと下痢の症状がありましたが、比較的軽い副反応だったと思います。

まとめ ~事前準備をして備えよう!~

いかがでしたか? 

副反応は一人ひとり異なりますが、ベトナムでアストラゼネカ製ワクチンを接種した友達は、多くの割合で発熱などの副反応が出ています。もちろん、夫のように副反応が軽い場合もありますし、副反応が全くでない方もいますが、打ってみないことには分かりません。

そのため、できる限り準備してワクチン接種に臨むことをおすすめします。事前準備については前回の記事に書いていますので、ぜひあわせてご覧ください。

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