コロナ禍でのベトナム入国!現地到着後の流れをご紹介します

\Xin chào các bạn!/
こんにちは、隔離生活中のmarucoです。

さて、今回は前回に続いて、渡航直前からベトナム入国までの流れを振り返っていきます。前回は前編として<日本を出国するまでの流れ>をご紹介したので、今回の後編では<ベトナム到着後の流れ>について書きたいと思います。

⇩ 前編から読みたい方は、こちらへどうぞ!

コロナ禍でのベトナム入国!渡航直前の流れをご紹介します

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ちなみに、入国後のことは、何が正解かよく分からないまま、なんとなくクリアした箇所がたくさんあります。ゆる~い体験談なので、温かく見守ってください(笑)

予定よりも1時間早くホーチミンに到着

当初のフライトスケジュールでは【所要時間7時間0分 【到着予定時刻】21:50 となっていましたが、1時間も早く21時前にはホーチミン・タンソンニャット国際空港に着陸しました。
\いや、7時間っていつもより長いな~とは思っていたんですよね。/

私は後ろの方の座席だったので、焦らずのんびりと降りました。
\間隔をあけて降りましょう~って離陸前の動画で言ってたし、ね。/

医療申告と陰性証明のチェック

すると、降りてすぐのところに、すでに長蛇の列が。訳も分からず、とりあえず並ぶ。向こうの方に防護服(通称ドラえもん)を着たスタッフがいて、何やら一人ずつ書類をチェックされている。

近付いてみると、

  • 渡航前のPCR検査の「陰性証明書」原本
  • 出国前に登録した「医療申告」のQRコードのスクリーンショット

の2点を空港スタッフにチェックされていることが分かったので、私も慌てて準備。

陰性証明を見せ、QRコードをピッと読み取ってもらうと、A5サイズ(A4の半分)くらいの紙がプリンターから出てきて、渡されました。医療申告証明書(Medical Declaration Certificate)と呼ばれるものらしいです。到着空港・氏名・入国日などが記載されていて、ここにもQRコードがあります。

maruco

この紙、この後にも使うので出したままにしておきましょう!

到着からここまでで、40分くらい。

入国審査で各種書類を提示

その後は入国審査へ。アライバルビザ(Visa on Arrival)の方は、スタッフの指示に従って別の窓口へ行きました。待ち時間は10分ほど。並んでいるうちに、アライバルビザの皆さんも戻ってきて、入国審査の列に合流しました。ほかの便は飛んでいないので、並んでるのは同じ便で到着した方々のみです。

入国審査では、パスポートのほか、各種必要書類を提出します。

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正直、何の書類が必要だったのか分からないのですが、とりあえず、夫の会社から事前に渡されていた書類一式を出しました。ベトナム語表記の書類もあり、実際に自分が何を出したのかすら不明ですが、恐らくこれだろうというものを書き出しておきます。 \いい加減な性格でごめんなさい…!笑/

入国審査で必要そうなもの(推定)
  • パスポート
  • 搭乗券
  • ホーチミン市人民委員会から公安省入国管理局への文書の写し
  • 公安省入国管理局の入国承認書の写し
  • ホーチミン市国際保健検疫センター(IHQC)の隔離指示書の写し
  • 入国後にコロナ陽性が判明した場合の医療費は現法が負担する旨の確認書
  • 隔離ホテル&送迎サービスの予約票(保健所の確認印と署名付き)
  • 医療申告証明書(直前にもらったA5の紙ぺら)
  • 渡航前PCR検査の陰性証明書

maruco

これらをすべて出した後、イミグレ職員に「VISA FORMは?」と言われ、「え…その中にないの!?ほかに書類ないんだけど…」と焦りました。とりあえず、ビザ申請の時に提出した招聘状をスマホ画面で見せたら、「まぁいっか」みたいな顔をされ、無事に通過しました。 \本当にそれで正しかったのかワカラナイ…!笑/

別送品があるので税関申告へ

無事に入国し、エスカレーターで荷物受取ターンテーブルの方へ降りていくと、また防護服を着たスタッフが。

空港スタッフ

別送品や税関申告するものはありますか?

maruco

はい、別送品があります。

空港スタッフ

でしたら、このフォームに記入して、あちらで提出してください。あなたが持っているもの(羽田でのチェックイン時にANAからもらったもの)は「AAフォーム」ですが、別送品がある場合は「ABフォーム」に記入する必要があるので、こちらに書き直してくださいね。

とのこと。せっかく機内で書いておいたのにな~と思いつつ、言われた通りに税関申告窓口へ行き、申告書を記入。その後も別のスタッフから「やっぱりこっちのスタンプが押してある方を使って」と言われて、3回も書き直し…。私以外にも、何度も書き直しさせられている方が数人いました。別送品が航空便と船便がある場合は、それぞれで1枚ずつ書くルールだそう。
\初めからそう説明してよ~と思いました。笑/

手荷物を受け取る

そんなこんなで、チンタラしていたら、だいぶ出遅れてしまった気がします。荷物はとっくにターンテーブルから降ろされていました。

「預け荷物は、すべて塩素系の消毒液でびしゃびしゃにされている!」という事前情報を得ていたのですが、私の荷物はあまりその形跡がありませんでした。ただ、塩素臭いほどかけられていた方もいるようです。

荷物を受け取ると、何やらまた長蛇の列が…

なにやら皆さん列に並んでいます

医療申告証明書を提示

訳も分からず、列に並びます(2回目)。列の先にはまた、防護服を着たスタッフさんたちが。

「MEDICAL DECLARATION CERTIFICATEを提示するように」とのことで、到着後すぐに受け取ったA5サイズの紙を提示。ピッとQRコードを読み取ったら、青いテープの中へ誘導されました。

列が進むと柱に貼ってあるこの説明を発見
こんなに大人数で何をチェックしてるんだろう

いよいよ防護服を着てホテルへ!

青いテープの中では、どうやら行先(隔離ホテル)ごとに移動バスを待っている様子。

maruco

防護服を着ている人もいるけど、私はどうすればいいんだろ~と思っていたら、名前を呼ばれて防護服を渡されました。ついに…!私もドラえもんになるときが…!笑

防護服を着たら、慌ただしく「こっちに来て!」と言われ、いつもとは違う裏口から空港の外へ。てっきり何人かで集合していくのかと思っていたのですが、バスは貸し切りでした。私の入国手続きが遅すぎて、皆さん先に行っちゃったのかもしれません。一人なので一番前の座席に座ろうとすると、「3列目より後ろ!」と言われました。感染対策、徹底していますね。

貸し切りバスにドラえもん姿の私

ようやくチェックイン…!!

隔離先は空港からすぐ近くのホテルなので、あっという間に数分で到着。

ホテルに着くと、これまた噂の塩素消毒液。今度は、私の荷物にもかけられました。

仮設(?)の受付でチェックインを済ませ、部屋の鍵と、夜ご飯の軽食弁当、誓約書のような紙(政府の言う通りにきちんとルールを守って隔離されます~とかそんな内容)を渡されました。用紙は記入したら、部屋の外のイスに出しておいてね、とのことです。

感染対策の観点からか、スタッフさんは部屋まで付いてきてくれませんでした。エレベーターに乗ったあとは自分で荷物を運ばなければならず、20㎏を2つ抱えてて頑張りました…。

そして、ついに2週間お世話になる部屋に到着!やっと着いたよ~!疲れたよ~!\でもせっかくだから、ドラえもん姿の記念撮影しておこう!笑/

ドラえもん姿の私と、塩素消毒された荷物

部屋に着いたのは22時半過ぎ。日本時間ではすでに翌日なので、そりゃ疲れますね。でも何はともあれ、無事に入国できてよかったです!晴れて(!?)隔離生活スタート!

次の記事では、気になる隔離ホテルの様子についてもご紹介しています。ぜひご連絡ください!

ホーチミンの隔離ホテルIbis Saigon Airportはこんなところ!

【ベトナム隔離生活】隔離ホテルでの1日はどんな感じ?

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