【宿泊レポ】クイニョンのリゾートホテル「FLC Luxury Hotel Quy Nhon 」

\Xin chào các bạn!/
こんにちは、marucoです。

今年のお正月は、ベトナム南中部の海沿いの町 Quy Nhon(クイニョン)に行ってきました!

残念ながら、今回の旅行中はずっと大荒れの天気で、海にもプールにも入れませんでした。そのため滞在中は、基本的にホテル内でのんびりと過ごすことに。お酒を飲んだり、本を読んだり、映画を見たり。元日にはホテル内のジムにも行き、なんだか気持ちの良いスタートが切れた気がします。リゾート気分は物足りませんでしたが、夫婦でまったりと贅沢な時間を過せてよかったと思っています。
\何もしない時間って、大人にとって最高の贅沢…ですよね!?/

ということで、今回は滞在したホテル「FLCラグジュアリーホテル」についてご紹介したいと思います。前回の記事では、旅行全体を振り返り、ベストシーズンの考察や、おすすめの飲食店を紹介したりしていますので、是非あわせてご覧ください!

まずは【前編】旅行全体の振り返り&町の様子 からどうぞ

ベトナム南中部の海岸沿いの町、クイニョンに行ってきました

FLCラグジュアリーホテル

今回宿泊したのは、クイニョンの海沿いに立地する、FLCグループの複合リゾートホテル 『FLC Luxury Hotel Quy Nhon』 です。FLCグループとは、ベトナムの大手不動産投資・開発会社で、ベトナム全土において複合リゾートや、住居・工業団地などの不動産プロジェクトを展開しています。

クイニョンのFLCリゾートには、広大な敷地内にプールやビーチ、スパ、さらにはゴルフ場、サファリパーク、コンベンションセンターなどがありました。また、今回宿泊したホテルのほかに、ワンランク上の高級ホテル『FLC Luxury Resort Quy Nhon』も隣接しています。
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「ラグジュアリーホテル」と「ラグジュアリーリゾート」は、価格帯が全然違うのでご注意ください。前者は庶民向けのホテルですが、後者はプライベートプール付きの高級ヴィラです。予算に合わせて選んでくださいね。

空港からの移動はタクシーで

ホテルは、フーカット空港から車で40分、クイニョン中心部から車で30分ほどの海沿いにあります。

事前に予約しておけば、ホテルのシャトルバスが利用可能です。費用は1人あたり175,000ドン(約800円)で、ホリデーシーズンは30%割増とのこと。ただし、7日前までに予約が必要で、最低3人以上で運行との条件付きでした。

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私はシャトルバスを予約していなかったので、タクシーで行くことに。Grabの利用も検討したのですが、かなり割高な価格設定だったので、やめました。ホーチミンやハノイなどの都心部とは異なり、Grabの数が少ないみたいです。

タクシー乗り場には、複数のタクシー会社がいましたが、安定のマイリンタクシーが「FLCまで定額料金で29万ドン!」という看板を出していたので即決。シャトルバスは1人あたりの価格なので、2人以上だとシャトルバスより安いですね。一応メーターも動かしてくれたのですが、40万ドン近くになったため、お得な価格設定であることも確認できて満足。
\マイリンの定額サービス、おすすめです!/

ホテル内の施設・設備をご紹介!

ホテル内の施設や設備について、ご紹介します。

ロビー・フロント

ロビーでは、大きなレンガ造りのおうちがお出迎えしてくれました。クリスマスが終わっても、しばらくはクリスマス気分を引きずるのがベトナムのようです。12月30日から年明けにかけての宿泊でしたが、クリスマスツリーをはじめとする立派な装飾が残ったままでした。(年が明けてもしばらくはクリスマスツリーが出ているこの光景、こちらのホテルに限らず、ホーチミン市内でもよく見かけました。)

団体客が多いからか、ロビーはとても広いです。ベトナム人ファミリーや、団体のゴルフ客など、多くの人でにぎわっていました。混雑のためチェックインにも時間がかかりましたが、ソファに座って待っていると、ウェルカムドリンクを出してもらえました。

広々としたオーシャンビューの客室

お部屋はこんな感じ。

「STUDIO SUITE DELUXE(スタジオ スイート デラックス)」というタイプの客室です。56㎡の広々とした空間で、清潔感もあり、快適でした。お値段は、年末から年始にかけての3泊4日で、2名1室、朝食付きで675万ドン(約3万円)。無難でリーズナブルな価格帯だと思います。

このほかにもファミリータイプの大きなお部屋など、全5タイプの客室がありましたが、なんと全室オーシャンビューで、バルコニー付き!これは嬉しいポイントですね。

キッチンスペースには、ミニ冷蔵庫やシンク、湯沸かしポットなどがあります。滞在中は、ルームサービスの食事をいただく機会もあったので、広いダイニングがあったのは良かったです。あとは電子レンジがあれば良かったかなぁ~。

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ちなみに大晦日には、年越しそばとして、持参した「緑のたぬき」を食べました。笑

浴室にはバスタブもあります。自宅にバスタブがないので、お風呂に浸かれるのは嬉しいポイント! のんびりと日頃の疲れを癒しました。ただ、バスタブに高さがあり、小さなお子さんや高齢者の方は、入る際に苦労するかもしれません…。

レストランは終日営業

こちらのレストラン「Terrace Bay」は終日営業していて、同じメニューをルームサービスとしても注文することができます。朝食会場になっているので、とても広いです。

朝食はビュッフェ形式で、パンやシリアル、米、麺類などが一通り揃っています。卵料理や、日替わりの麺料理は、お願いするとその場で作ってくれるスタイルでした。ベトナムの麺類は基本的に優しい味なので、ホテル滞在時には、私はたいてい朝食で麺類をいただくことにしています。

パンは種類も豊富
目玉焼きやオムレツはオーダーごとに調理
こちらは麺料理の提供コーナー
私のとある日の朝食

また、初日はチェックインの時間より1時間ほど早く着いたので、ホテル内のレストランで昼食を頂きながら待つことに。焼きそば、生春巻き、イカ&オニオンリング。まぁ、それなりにおいしいかな、という感じです。ココナッツジュースをこうやって出してくれるの、リゾート感が出て良いですよね!笑 アジア料理のほか、ピザやパスタなどの洋食もありました。

さらに初日は、夕飯もホテル内でいただくことに。ルームサービスで、ピザとサラダを注文してみました。こちらも、お味はまぁまぁかな。

ジムは設備充実!

ジムは朝から晩まで開いていて、設備が充実していました! ランニングマシーンやエアロバイク、各種筋トレ器具など。私はあまりジムに行き慣れていないので、スタッフさんに聞いたら、使い方を親切に教えてくれました。元日からいい汗をかいて、気分もリフレッシュできました♪

ロッカールームは清潔で、シャワーもありました。部屋のシャワーは1つだけなので、夫婦でジムに行ったら、シャワーを浴びて帰るとラクですね。

設備充実のジム
営業時間は6時から21時まで
ロッカー&シャワールームも広くて清潔でした

プールもとにかく広い!

プールも、とにかく広い。

残念ながら、気温があまり高くなかったので、入っていたのは1~2人だけでしたが、常夏シーズンには、きっとお客さんでいっぱいなんだと思います。もう少し暖かければ、プールサイドのソファで、ビール飲みながら本でも読みたかったな~!(けど次回までお預け)

プール横には、バー(写真:中央右寄りの円形ガラス張りの建物)もあります。大きなビニールの丸いアイテム(写真:左手前)は、中に入ってプールに浮けるやつ…!?楽しそう!

プライベートビーチもあります

ホテルのエントランスからロビーを抜けて、中庭に出ると、その向こうにはプライベートビーチがあります。広いので、ビーチバレーなど、浜辺のアクティビティも楽しめそうですね。
今回の旅行中は、残念ながら強風&高波のため遊泳禁止でしたが…

maruco

ロビーや朝食会場で客層を見た印象としては、子連れ家族や、ゴルフ目的の団体客が多かったような気がします。一つ一つの施設が広く、価格もリーズナブルなので、社内の懇親旅行や、ゴルフコンペ、友達とのグループ旅行などに、ぴったりのホテルだと感じました

一方で、夫婦でのんびり静かに過ごしたいという方は、すこし値段は張りますが、お隣の『FLC Luxury Resort Quy Nhon』が良さそうです。

サービス面は改善の余地あり?

そんなわけで、設備面は充実しています。ただ、子連れ家族や団体客が多かったため、夫婦連れで来た私たちにとっては「すこし賑やすぎるかな~」と感じることもありました。まぁ、それ相応の価格帯なので、これについては何の不満もありません。

ただ、正直な感想として、サービス面には改善の余地があると感じました。コロナ禍で客足が激減してクオリティが下がったのかもしれませんが、スタッフ教育が行き届いていないと感じることが、多々ありました。

というのも、滞在中にトラブルもありまして…

  • チェックイン時刻前に到着したら、「あと15分お待ちいただければ、お部屋にご案内できます」と言われたのに、1時間近く待たされた。(チェックイン時刻前なので、チェックインできなかったことは問題ないのですが、はじめからそう言ってほしかった。あまりに遅いので昼食をとりながら待つことに)
  • レストランでの食事の際、クレジットカード決済を申し出ると「ルームチャージ(部屋付け)にしてくれないか」とのこと。まだチェックインできていないため、部屋番号が分からない旨を伝えると、舌打ちをされて、結局カード決済の処理をしてくれた。できるんかい!
  • しかし、誤ってカード決済が二重処理される。2度請求が来た旨を伝えると、決済処理の取消方法が分からなかったらしく、30分近く待たされた。
  • ルームサービスで食事を頼んだ際、今度は「ルームチャージではなく、カード決済にしてほしい」とのこと。昼はルームチャージにしてほしいと言ってきたのに、なぜルームチャージができないのかと聞くと、結局はカード決済してくれた。できるんかい!

もちろん、ホスピタリティに溢れたスタッフさんも、たくさんいました。ごく一部のスタッフのことですが、最低限のマナーが教育されていないのは、やはり残念でした。今後、スタッフ教育が徹底されることを期待します。

とは言え、せっかくの楽しい旅行なので、残念なスタッフのことは夫婦での会話のネタにさせてもらい、あまり気にしないことにしました。笑

まとめ

天候とサービス面は残念でしたが、細かいことは気にせず、どこでも楽しめるタイプの夫婦なので、旅全体としては、まぁ楽しかったです!笑 ←ものすごく雑ですみませんw

お酒を飲んだり、部屋でネットフリックスを見たり、ジムで体を動かしたり、ぶっちゃけホーチミンでもできるようなことをしていました。ただ、たとえ同じことでも、いつもとは違う気分で楽しめるのが、旅の良いところだと思っています。そもそもの目的が「のんびりと過ごすこと」だったので、目的は十分すぎるくらい達成しました。

そして、前編でご紹介した街中散策では、美味しいシーフードを食べることができ、素敵なバーにも出会うことができたのは、今回の旅の大きな収穫です。

maruco

でもやっぱり悔いは残るので、今回の反省を生かし、またベストシーズン狙って、クイニョン旅をリベンジしたいと思います。次こそは、きれいな海がみたいな!今後のクイニョンのさらなる発展を楽しみにしています♪

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